2024年からGALAXYやXiaomiをはじめとしてどんどんスマートリングが発売されてきていて、Appleも発売される噂があることから最近盛り上がってきています。
しかしながらスマートリングで決済ができたらとても便利ですよね。
特にID決済を使用すれば現金を持たずに支払いができます。
そこで今回はスマートリングでID決済ができるのかどうかについてまとめましたので是非ご覧ください。
スマートリングでID決済ができるものはある?
スマートリングは、最近注目を集めているウェアラブルデバイスの一つです。
このスマートリングは、手軽に身に着けられるだけでなく、さまざまな機能を持っています。
その中でも、特に注目されているのがID決済機能です。
では、実際にID決済ができるスマートリングは存在するのでしょうか?
結論から言うと、はい、あります。
スマートリングでID決済を行えるデバイスは既にいくつか市場に出回っており、その中でも代表的なのが「EVERING(エブリング)」です。
次のセクションでは、このEVERINGについて詳しく見ていきましょう。
ID決済が可能なスマートリング「EVERING」とは?
EVERINGは、2024年7月現在日本で唯一ID決済が可能なスマートリングです。
このスマートリングは、シンプルなデザインながらも高機能で、ID決済に対応している点が大きな特徴です。
EVERINGは、日本国内で広く利用されている電子マネー「iD」に対応しています。
これにより、対応店舗であれば、手元のスマートリングをかざすだけで支払いが完了します。
財布やスマートフォンを取り出す手間が省けるため、非常に便利です。
また、EVERINGは防水性能も備えており、日常生活の中で気軽に使用することができます。
さらに、充電不要で約1年間使用可能という長寿命も魅力の一つです。
EVERINGならID決済を使用し改札も通れるように!
EVERINGのID決済機能は、日常の買い物だけでなく、公共交通機関の利用にも役立ちます。
例えば、電車やバスの改札でEVERINGをかざすだけでスムーズに通過できます。これにより、通勤や通学がより快適になります。
特に、ラッシュアワーなどの混雑した時間帯では、ポケットやバッグからカードを取り出す手間が省けるため、ストレスフリーで改札を通過できます。
EVERINGを使えば、財布やスマートフォンを持ち歩かなくても、身軽に外出できるのが大きな魅力です。
EVERINGで改札が通れるようになった詳しい内容は以下の記事でまとめているので是非ご覧ください。
EVERINGのチャージから使用方法までの手順
EVERINGは、Visaのタッチ決済対応のプリペイド型スマートリングです。
リングを使って決済を行うには、事前にチャージが必要です。
以下に、チャージから使用方法までの具体的な手順をまとめます。
アプリのダウンロードと初期設定
- アプリのダウンロード:
- App StoreまたはGoogle PlayからEVERING専用アプリをダウンロードします。
- アカウントの設定:
- アプリを開き、新規アカウントを作成します。既にアカウントを持っている場合は、ログインします。
クレジットカードの登録
- クレジットカード情報の入力:
- アプリ内で「クレジットカードの登録」メニューに進みます。
- 登録可能なカードブランドは、Visa、MasterCard、JCB、American Expressです。
- カードの追加:
- 必要に応じて複数のクレジットカードを登録することも可能です。
チャージの手順
- チャージ画面の表示:
- アプリのメイン画面下部の上矢印マークを上へスワイプ、もしくはタップしてチャージ画面を表示します。
- チャージ金額の設定:
- チャージしたい金額を入力または選択します。スライドバーで設定することも可能です。
- 1回あたりのチャージ上限は3万円、1か月あたりのチャージ上限は12万円です。保有残高上限は10万円となります。
- チャージの実行:
- チャージ金額とクレジットカード情報を確認し、「チャージ」ボタンをタップします。
- チャージが完了すると、完了画面が表示され、メイン画面でチャージ金額が確認できます。
オートチャージの設定
- オートチャージ設定の表示:
- アプリのメイン画面から「マイページ」に進み、「オートチャージ設定」を選択します。
- オートチャージの有効化:
- 「オートチャージを許可」をスワイプして有効にします。
- 下限金額とチャージ金額を設定し、オートチャージ元となるクレジットカードを指定します。
EVERINGの使用方法
- ID決済の利用:
- EVERINGを対応店舗で使用する際は、商品をレジに持って行き「ID決済」を選択します。
- EVERINGをリーダーにかざすと、支払いが完了します。リングとリーダーが平行になるようにかざすと、スムーズに読み取られます。
- 公共交通機関の利用:
- 改札機に近づき、EVERINGをリーダーにかざすことで改札を通過できます。
- 紛失時の対策:
- EVERINGを紛失した場合、専用アプリから利用を一時停止できます。アプリのメイン画面右上にある「一時停止」ボタンをタップするだけで、リングの利用を停止できます。
スマートリングで決済するメリットとデメリット
スマートリングでの決済には多くのメリットがありますが、一方でデメリットも存在します。
ここでは、その両方を見ていきましょう。
メリット
- 利便性: 手元にリングを装着しているだけで、支払いが簡単に行えます。財布やスマートフォンを持ち歩く必要がありません。
- 防水性能: 防水性能があるため、雨の日や水仕事中でも安心して使用できます。
- 長寿命: 充電不要で約1年間使用可能なため、頻繁に充電する手間が省けます。
デメリット
- 紛失リスク: 小さなデバイスであるため、紛失するリスクがあります。万が一失くした場合の対策が必要です。
- 利用範囲の制限: 現時点では、全ての店舗や交通機関で利用できるわけではありません。対応範囲を事前に確認する必要があります。
- 初期費用: 購入時に一定の費用がかかるため、初期投資が必要です。
まとめ
スマートリング「EVERING」は、ID決済が可能な便利なデバイスです。
日常の買い物や公共交通機関の利用がスムーズになり、手軽に利用できる点が大きな魅力です。
ただし、紛失リスクや利用範囲の制限なども考慮し、適切に活用することが大切です。
今後も進化するスマートリング技術に注目し、より快適な生活を実現しましょう。
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