みなさんスマートウォッチを使われていますでしょうか?
もしくは購入するのを迷っている方も多いと思います。
そして特に最近はこうしたスマートウォッチをつけている人を街中でよく見かけるようになりました。
私の友人も多くこのスマートウォッチを使っています。
しかし私はいかに友人にこのスマートウォッチの良さを伝えられても、自分でその機能を調べても一向に買いたいと思いませんでした。
おそらくこの先も買うことはないでしょう。
そこで今回は私がなぜスマートウォッチを購入しないかをみなさんにお伝えします。
そもそもスマートウォッチとは?
スマートウォッチは、単なる時計以上の機能を持つデバイスです。
以下に、一般的なスマートウォッチの基本機能を紹介します。
通知機能
スマートウォッチは、スマホの通知を腕元で確認できる便利な機能を持っています。
電話の着信やメッセージの受信、アプリの通知などを、わざわざスマホを取り出さなくてもチェックできるのは、大きなメリットです。
フィットネス機能
多くのスマートウォッチには、フィットネストラッカーとしての機能が搭載されています。
歩数計、心拍数モニター、カロリー計算など、日常の運動量を記録し、健康管理をサポートします。
健康管理機能
最新のスマートウォッチでは、血中酸素濃度や睡眠の質をモニタリングする機能も備わっています。
これにより、より詳細な健康状態の把握が可能となり、健康意識の高い人々にとって非常に有用です。
その他の便利機能
音楽の再生コントロールや、スマートホームデバイスの操作、さらには電子決済機能など、多岐にわたる機能が備わっています。
これらの機能は、日常生活をより便利にするために設計されています。
スマートウォッチに魅力を感じない理由
デザインがあまり良くない
スマートウォッチは腕につけるので自然と比較されるのが、腕時計でしょう。
腕時計と比べるとどうみてもダサいと思ってしまいます。
あの四角いフォルムに、普段真っ黒な画面があまりかっこいいと思いませんでした。
私は大前提に腕時計が好きで、腕時計の形が大好きです。
ファッションでも活用されるくらい、腕時計はコーデの一部となります。
特に腕なので普段一番人間が動かす部位だと思いますので、より腕につけているものが目立つと思います。
その時にチラッと見える腕時計の形や、羅針盤がかっこいいのです。
もちろん例えばApple Watchはバングルの部分をさまざまな種類のものに変えることができます。
しかし一番は本体の形状のデザインが重要だと思います。
普段ランニングなど運動をしない
スマートウォッチには心拍数を測ったり、走った距離やキロ数などを表示してくれます。
しかし私はランニングをしないので必要ありません。
特にこのコロナの自粛のせいで家でトレーニングすることが多くなり、家でできるメニューなどがYouTubeやSNS上で取り上げられるようになりました。
血中濃度も酸素濃度も測ったところで、そこまで専門的に細かくトレーニングをしないので必要ありません。
スマートウォッチは普段ランニングを習慣にしていたり、本格的にトレーニングする人のものだと思います。
時計という機能だけで十分
腕時計というものは時間をみるためにあって、それ以上のものは求めていません。(もちろんファッションの一部というのはあります。)
スマートフォンを持っているなら、腕時計だけで他はすべでスマホで対処することができるでしょう。
スマートウォッチは数多くの機能が搭載されていますが、その機能をほとんど全て必要で使用していくでしょうか?
充電が不便
腕時計は充電が必要ありませんが、ほとんどのスマートウォッチは充電が入ります。
前日に充電するのを忘れてスマートウォッチの機能が使えなくなってしまったら元もこうもありません。
その代わり腕時計の場合充電が必要ないですし、電池式でも3年くらいはずっと持ちます。
電池が切れて電池交換しても、2000円くらいで引き受けてくれますがスマートウォッチはそう何年も続けて機能してくれるでしょうか?
スマホでも3年くらい過ぎるとガタがついてきます。
そして充電するものが多いほど充電するスペースが必要になってくるでしょう。
近頃充電式のものがかなり増えています。
私の場合、iPad、Macbook、Air Pods、iPhone、モバイルバッテリー、Nintendo Switch、その他モニター、スピーカーなどものすごい数をコンセントに繋げなければなりません。
ですので充電スペースの確保に一苦労です。
値段が高い
スマートウォッチの中でも一番有名であろうApple Watchについて話します。
Apple WatchはiPhoneユーザーの場合かなり便利な機能がたくさん搭載されています。
それもあってか値段が数万円します。古いもので約15,000円〜、最新のもので約30,000円〜です。
もちろん腕時計も高いです。ブランドによってはそれ以上の値段がザラにあります。しかし腕時計は財産になったり、ステータスにもなります。
見た目がいいからというのもあります。そこまで気にしなかったら数千円で買えます。
Apple WatchはあくまでiPhoneの機能をより便利に使える機械だと私は思います。
つまりiPhoneでそれ以上の機能ができるのに、ただより便利になるだけで数万円をはたいて買いたいとは思いません。(見た目もありますし…)
もし数千円で買えるならまだ買ってたかもしれません。
iPhoneで不便に思っていないのに、より便利なものを欲しいわけがありません。
例えば今からiPadはなぜ買うのかをご説明します。
普段紙でノートを取ると無くしたり、ぐちゃぐちゃになったりします。さらに教科書や辞書など本をたくさん持ってると荷物になります。
そこでiPadを買うと全て一つにまとまるので、不便の状態から便利になります。
スマートウォッチの場合、十分or便利の状態から(iPhone)→便利(iPhone+Apple Watch)になります。
そのため最初から不便ではない状態から便利機能を求めてもコストパフォーマンスがあまり発揮できないでしょう。
スマートウォッチが向いている人
スマートウォッチは、多機能で便利なデバイスですが、全ての人に必要というわけではありません。
以下に、特にスマートウォッチが向いていると考えられる人々の特徴を紹介します。
健康管理に関心が高い人
スマートウォッチは、心拍数のモニタリング、歩数計、カロリー消費の計算など、健康管理に役立つ機能を多数搭載しています。
これらの機能は、日々の健康状態をチェックし、生活習慣を改善する手助けとなります。
例えば、定期的にランニングをする人や、ダイエットをしている人には、運動の成果を具体的な数値で確認できるため、モチベーション維持にも繋がります。
ビジネスパーソン
忙しいビジネスパーソンにとって、スマートウォッチは非常に便利です。
スマホを取り出さなくても、腕元でメールやメッセージの通知を確認できるため、会議中や移動中でも重要な連絡を見逃すことがありません。
また、カレンダー機能やリマインダー機能を活用することで、スケジュール管理もスムーズに行えます。
スマートホーム愛用者
スマートホームデバイスを多く利用している人にとっても、スマートウォッチは便利なツールです。
音声アシスタントを通じて、家の照明やエアコンの操作、音楽の再生などを手軽に行うことができます。
家事をしながらでも、腕元で簡単に操作できる点が大きな魅力です。
テクノロジー好きな人
最新のガジェットに興味がある人や、テクノロジーを積極的に取り入れたい人にとって、スマートウォッチは非常に魅力的なアイテムです。
最新の技術が詰まったスマートウォッチを使いこなすことで、日常生活をより便利で楽しくすることができます。
新しいアプリや機能を試すことで、自分に合った使い方を見つける楽しさもあります。
スマートウォッチが向いていない人
スマートウォッチは便利なデバイスですが、全ての人に必要というわけではありません。
以下に、特にスマートウォッチが向いていないと考えられる人々の特徴を紹介します。
シンプルな生活を好む人
スマートウォッチは多機能で便利ですが、その分、機能が多すぎて煩わしいと感じる人もいます。
シンプルな生活を好む人や、必要最低限の機能しか使わない人にとっては、スマートウォッチの多機能さが逆に負担になることがあります。
従来のアナログ時計で十分な人には、スマートウォッチの必要性を感じないでしょう。
テクノロジーに詳しくない人
スマートウォッチを使いこなすためには、ある程度のテクノロジー知識が必要です。
テクノロジーに詳しくない人や、新しいデバイスの操作に不安を感じる人にとっては、スマートウォッチの設定や使い方が難しく感じるかもしれません。
このような人には、シンプルな操作で済む従来の時計の方が適しています。
長時間のバッテリー寿命を求める人
スマートウォッチは多くの場合、毎日または数日に一度の充電が必要です。
長時間のバッテリー寿命を求める人や、頻繁に充電するのが面倒だと感じる人には向いていません。
従来の腕時計は電池交換が数年に一度で済むため、バッテリー寿命を重視する人にはそちらの方が適しています。
高価なデバイスに興味がない人
スマートウォッチは高機能である分、価格も高めです。
高価なデバイスに興味がない人や、予算を抑えたい人には、スマートウォッチは不向きです。
特に、スマートウォッチの機能を十分に活用しない場合、投資に見合う価値を感じないことが多いです。
健康管理にあまり関心がない人
スマートウォッチの大きな特徴の一つは、健康管理機能ですが、健康管理にあまり関心がない人には、この機能は必要ありません。
運動やフィットネスをあまり重視しない人にとって、スマートウォッチの健康管理機能は過剰なものに感じるでしょう。
まとめ
いかがだったでしょうか?
かなり個人的主観が入っていると思いますが、買わない理由として参考になったと思います。
かといってスマートウォッチそのものを否定しているわけではなく、素晴らしいデバイスだと思います。
スマートウォッチは先に言った通り、健康やトレーニングに気を遣う人に向いている商品だと思います。
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