スマートリングがタッチ決済できてかなり便利だと話題になっています。
しかし一方でスマートリングは日本の改札で使用できるか気になっている方も多いと思います。
スマートリングが改札を通れたらもっと楽でいいですよね!
実は最初に結論を言うと2024年からどんどんスマートリングで公共交通機関の開設が通れるようになってきたのです!
そこで今回はスマートリングが実際にどこの公共交通機関の改札で使用できるのか、改札でのスマートリングの使い方、おすすめのスマートリングについてまとめましたのでぜひご覧ください。
スマートリングってそもそも何?
スマートリングは、指輪型のウェアラブルデバイスで、健康管理、電子決済、通知管理などの機能を持ちます。
小型でありながら多機能なため、スマートウォッチのように腕時計を装着することなく、日常生活のさまざまなシーンで便利に使用できます。
2024年に続々とスマートリングが発売、発表され年末にはAppleからスマートリングが発表されるかもという噂があることから今大盛況の革命的なデバイスです。
スマートリングで何ができるのかについては以下の記事でまとめていますので、ぜひご覧ください。
スマートリングで改札が通れるようになりました
スマートリングの中には、電子決済機能を備えているものがあります。
Visaタッチ決済などで電子マネーを利用してコンビニ、飲食店、スーパーなどで支払いができます。
しかし今までSuicaがスマートリングに対応していなく、改札では使用できていませんでした。
ところが2024年から日本中の公共交通機関でVisaのタッチ決済やクレジットカードでの改札の利用の実証実験が始まり、そのおかげでどんどんスマートリングが公共交通機関で利用できるようになりました。
こうなった背景は外国人観光客(インバウンド)の増加により、世界の都市の改札でも使われているクレジットカードでの決済を日本でも導入しようとしているためだそうです。
スマートリングを改札の読み取り機にかざすだけで、スムーズに改札を通過することができるのはかなり楽です。
この機能により従来のICカードやスマートフォンを取り出す手間が省け改札に接触することなく、より快適に公共交通機関を利用することができます。
2024年7月現在でスマートリングが使える公共交通機関一覧
北海道
- 北都交通:主にバス路線で利用可能。
東北
- 会津乗合自動車(みちのりHD):バス路線で利用可能。
- 県北バス(みちのりHD):バス路線で利用可能。
- 福島交通(みちのりHD):バス路線で利用可能。
北陸
- 京福バス:バス路線で利用可能。
- ときライナー(新潟交通、越後交通、頚城交通、アイケーアライアンス、蒲原鉄道):バス路線で利用可能。
- 富山地方鉄道(バス):バス路線で利用可能。
関東
- 茨城交通(みちのりHD):バス路線で利用可能。
- 江ノ島電鉄・江ノ電バス:電車およびバス路線で利用可能。
- 小田急箱根(箱根ロープウェイ、箱根海賊船):観光施設で利用可能。
- 川崎鶴見臨港バス(川崎木更津線):バス路線で利用可能。
- 京浜急行バス:バス路線で利用可能。
- 国際興業バス:バス路線で利用可能。
- 小湊鉄道バス(川崎木更津線):バス路線で利用可能。
- 西武バス:一部の空港連絡バスで利用可能。
- 東京湾横断道路サービス(川崎木更津線):バス路線で利用可能。
- なの花交通バス(みちのりHD):バス路線で利用可能。
- 西東京バス(京王G):バス路線で利用可能。
- 日東交通(川崎木更津線):バス路線で利用可能。
- 横浜市交通局(バス):バス路線で利用可能。
東京メトロも2024年中にタッチ決済ができる改札を導入する予定です。
東海
- アルピコ交通:バス路線で利用可能。
- 長電バス:バス路線で利用可能。
- 長良川鉄道:鉄道で利用可能。
- 富士急バス・富士急モビリティ:バス路線で利用可能。
東海地方でも名古屋駅や中部国際空港駅などをメインにタッチ決済できる改札が導入し始めています。
関西
- WILLER TRAINS(京都丹後鉄道):鉄道で利用可能。
- 神姫バス(シティーループ、ポートループ):バス路線で利用可能。
- 泉北高速鉄道:鉄道全線で利用可能。
- 奈良交通:バス路線で利用可能。
- 南海電鉄:鉄道主要駅で利用可能(例:難波駅、新今宮駅、関西空港駅など)。
- 南海フェリー:フェリーで利用可能。
- 南海りんかんバス:バス路線で利用可能。
関西では2025年の大阪・関西万博のために今年中にほとんどの改札にタッチ決済を導入する予定です。
中国・四国
- 芸陽バス(広島空港リムジン):バス路線で利用可能。
スマートリングによる電子決済は、主にVisaのタッチ決済に対応している公共交通機関で利用可能です。
この機能に対応している改札機が設置されている駅では、スマートリングを使ってスムーズに改札を通ることができます。
ただし、全ての交通機関で対応しているわけではないため、事前に対応状況を確認することが重要です。
スマートリングで改札を通る方法
スマートリングで改札を通るには、まずスマートリングを設定する必要があります。以下の手順で設定と使用を行います。
- アプリのインストールと設定: スマートリング専用のアプリをスマートフォンにインストールし、アカウントを作成します。次に、クレジットカード情報を登録し、スマートリングとアプリを連携させます。
- チャージの設定: 電子マネーのチャージやオートチャージの設定を行います。これにより、スマートリングに必要な残高を保持することができます。
- 改札での使用: 公共交通機関の改札機に設置された読み取り機にスマートリングをかざします。読み取り機がスマートリングを認識し、支払いが完了します。通常、1秒未満程度で決済が完了し、スムーズに通過できます。下の画像の赤い丸のところにかざします。
改札が通れるおすすめスマートリング
EVERING(エブリング)
EVERINGは、Visaのタッチ決済に対応したスマートリングで、改札や店舗での支払いに非常に便利です。
防水性も高く、日常生活でつけっぱなしにしても問題ありません。
また充電が不要で、常に使える点も魅力です。
EVERINGを改札で使用するためには専用のアプリでクレジットカードから残高をチャージする必要があります。
残高不足でも改札は通れますが、後日請求がきます。
RINGO PAY
RINGO PAYは、楽天Edyの電子マネー決済に対応したスマートリングです。
コンビニのATMやレジで簡単にチャージができ、改札や店舗でスムーズに決済が可能です。
軽量でサイズ調整も可能なため、男女問わず利用できます。
ただ現在売り切れしてしまい販売中止しています。
まとめ
スマートリングは、指輪型のウェアラブルデバイスで、健康管理や電子決済など多彩な機能を持っています。
特に、電子決済機能を備えたスマートリングは、公共交通機関の改札を通る際に非常に便利です。
利用する際には、対応する公共交通機関やリングの設定方法を確認し、最適なスマートリングを選ぶことが重要です。
スマートリングを活用することで、より快適でスマートな生活を実現しましょう。
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