みなさんこんにちは。
最近は電子書籍で本を読んでる人が増えてきました。
Kindle Unlimitedで月額1000円も払えば電子書籍で本が読み放題になるサービスも出始め、もう電子書籍が当たり前になってきました。
しかしながらいまだに紙の本の方もとても需要があります。
本屋さんに入ってみるとわかるように、結構な人たちが本を見にきています。
そこで今回は電子書籍と紙の本どちらの方がいいのかをご紹介していきます。
電子書籍VS紙の本どちらがいいのか!?
電子書籍と紙の本にはそれぞれ長所と短所があり、どちらを選ぶべきか迷うことも多いでしょう。
結論から言えば、どちらも良い点がありますが、それは利用する人のライフスタイルや好みによって変わります。
この章では、各々のメリットとデメリットを詳しく見ていき、どちらがあなたに適しているのかを考察します。
個人的な意見も含まれますが、参考にしていただければ幸いです。
電子書籍のメリット
まず最初に電子書籍のメリットはこのようになると思います。
- 持ち運びが楽
- 読み放題サービスが使える
- 本の中で検索ができる
- 文字の大きさを変えることができる
- ネットで買ってすぐ読める
- クーポンが使える
持ち運びが楽
電子書籍の最大のメリットは、持ち運びが非常に簡単なことです。
紙の本はかさばりますが、電子書籍なら一つの端末に大量の本を収納できます。
例えば、旅行や通勤時に重宝します。特に漫画などを読む場合、一冊終わったらすぐに次の巻を読むことができるのが便利です。
また、軽量なため、分厚い本でも負担なく持ち運ぶことができます。電子書籍リーダーは、長時間持っていても手が疲れないという利点もあります。
読み放題サービスが使える
最近では、月額990円で本が読み放題になるサービスもあります。
例えば、Kindle Unlimitedです。紙の本ではこのようなサービスは難しく、多くの本を読む人にとっては非常に魅力的です。
特に、ジャンルを問わず様々な本を楽しみたい方にとっては、コストパフォーマンスが非常に高いと言えるでしょう。
文字の大きさを買えることができる
電子書籍では、文字の大きさを自由に変更できるため、視力に問題がある人にも優しいです。
紙の本では不可能なカスタマイズが可能で、自分好みの読書環境を整えることができます。
特に老眼の方や目が疲れやすい方にとっては、文字サイズを調整できるのは大きなメリットです。
本の中で検索ができる
電子書籍では、本の中の特定のフレーズや単語を検索することができます。これにより、特定の情報をすぐに見つけることができ、学習やリサーチに非常に便利です。また、しおり機能やメモ機能も充実しており、読書体験をさらに向上させます。
ネットで買ってすぐ読める
電子書籍は、インターネットを通じてすぐに購入でき、ダウンロード後すぐに読むことができます。本屋に行く手間もなく、深夜や早朝でも好きな時に本を手に入れることができます。この利便性は、忙しい現代人にとって大きな魅力です。
クーポンが使える
電子書籍ストアでは、頻繁にクーポンやセールが実施されており、紙の本よりも安価に購入できることがあります。特に、期間限定のプロモーションを利用することで、非常にお得に多くの本を手に入れることができます。
電子書籍のデメリット
電子書籍のデメリットは以下の通りです。
- 充電が必要
- 目に良くない
- 壊れる可能性がある
- 古本屋に売ることができない
充電が必要
電子書籍は電子機器のため、充電が必要です。
読書中にバッテリー切れを心配しなければならない点はデメリットです。
特に外出先での読書には注意が必要です。また、充電器を持ち歩く必要があるため、荷物が増えることもあります。
目に良くない
電子書籍の画面は目に負担をかけることがあります。
特に夜間の読書には注意が必要で、ブルーライトカットメガネの併用がおすすめです。
最近の電子書籍リーダーには、目に優しいブラックモードやナイトモードが搭載されていますが、それでも紙の本に比べると目への負担は大きいです。
壊れる可能性がある
電子書籍リーダーは精密機器であるため、故障のリスクがあります。
高価な端末が故障すると、買い替えが必要になる場合があります。
紙の本ならば物理的な損傷以外の故障はありませんが、電子書籍リーダーは落としたり、水に濡らしたりすると使えなくなることがあります。
古本屋に売ることができない
電子書籍はデジタルコンテンツであるため、読み終わった後に古本屋に売ることができません。
紙の本ならば、読み終えた後に売って新しい本を購入する資金にすることができますが、電子書籍ではそれができないため、経済的には不利な面もあります。
紙の本のメリット
紙の本のメリットは次のようになるでしょう。
- 立ち読みができる
- 本を売ったり中古の本を買える
- すぐに特定のページに戻れる
- 目に優しい
- 人に貸すことができる
- 残りのページ数を把握しやすい
- 本の香りを楽しむことができる
- 書き込みができる
立ち読みができる
紙の本は、本屋で自由に立ち読みができるため、購入前に内容を確認できます。これにより、内容が自分に合っているかどうかを判断することができます。電子書籍にもサンプル機能がありますが、紙の本ほど自由に読むことはできません。
すぐに特定のページに戻れる
紙の本は特定のページに素早く戻ることができ、特に参考書や学習書に適しています。
パラパラとページをめくることで、目当ての情報をすぐに見つけることができます。
本の香りを楽しむことができる
紙の本ならではの楽しみとして、本の香りを楽しむことができます。
新しい本の香りは読書の集中力も上がります。これは電子書籍では味わえない、紙の本だけの特権です。
人に貸すことができる
紙の本は、友人や家族に貸すことができます。
これは電子書籍では難しい点であり、共有のしやすさという面で紙の本が優れています。
また、貸し借りを通じて本の話題でコミュニケーションを図ることもできます。
残りのページ数を把握しやすい
紙の本は、残りのページ数を直感的に把握できるため、読書の進捗状況を視覚的に確認できます。
これにより、読書のペース配分がしやすくなります。
書き込みができる
紙の本は、ページに直接書き込みをしたり、メモを残したりすることができます。
特に学習書や参考書では、この機能が非常に便利です。
紙の本のデメリット
紙の本のデメリットはこのようになります。
- 水気に弱い
- カバンの中に入れとくとクシャクシャになる
- 本が増えるとかさばって置き所に困る
- 何冊も持ち運ぶのが大変
水気に弱い
紙の本は水に弱く、濡れるとダメージを受けやすいです。
雨の日に外出先で読む際には注意が必要です。また、飲み物をこぼした際にも被害を受けやすいです。
カバンの中に入れとくとクシャクシャになる
紙の本は持ち運び中に傷みやすく、カバンの中で角が曲がったり、表紙が擦れたりします。
ブックカバーやブックケースの使用がおすすめです。
本が増えるとかさばって置き所に困る
本をたくさん持つと、家の中で場所を取り、収納が難しくなります。
特に読書好きの方は、本棚や収納スペースの確保が課題となります。
分厚い本は特にスペースを取るため、置き場所に困ることが多いです。
何冊も持ち運ぶのが大変
本を何冊も持ち運ぶと重くなり、外出先での読書には不向きです。
特に分厚い本や辞書などは持ち運びが難しいでしょう。漫画をまとめて読みたい場合などは、電子書籍の方が便利です。
電子書籍の方が向いている人
ではここからは電子書籍に向いている人をご紹介します。
電子書籍の方が向いている人は、たくさん本を読みたいまたは外出先で読みたい人です。
やはり電子書籍の方が持ち運びのメリットがとても大きいので、たくさん本を読みたい人にはかなり向いていると思います。
特に漫画が好きな人は電子書籍の方が向いているかと思います。
そして外出先で気軽に読みたい人も電子書籍です。
通勤時や時間に余裕が出たときに片手でスッと読むことができるので電子書籍がおすすめでしょう。
紙の本の方が向いている人
今回は電子書籍と紙の本の比較を行いましたが、最近注目を集めているのがオーディオブックという「聞く読書」です。
オーディオブックは、通勤や移動中に本を開くことなく楽しむことができる便利なスタイルです。
特に、料理や家事をしながら、本を耳で聞くことで、効率よく読書を進めることができます。
忙しい現代人にとって、ながら作業中に本を楽しめるこの方法は非常におすすめです。
現在、30日間無料でオーディオブックを体験できるサービスもありますので、ぜひ一度試してみてください。その利便性にきっと驚くことでしょう。
無料体験はこちらからどうぞ:Amazonのオーディオブックで無料体験。
まとめ
今回は電子書籍と紙の本どちらの方がいいのかについてご紹介しました。
それぞれとても魅力的な点が多いので一概にどちらがいいのかは言えません。
しかしながらみなさんそれぞれに合った方があると思うので、ぜひご自身の読書スタイルに合ったものを選んで読書を楽しんでください。
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